JAバンクのカードローンは最高金利の低さが特徴


カードローンを展開している業者といえば、消費者金融や銀行、クレジット会社などがありますが、中でも人気の高いのが銀行のカードローンです。

その大きな理由が金利の低さで、銀行カードローンのほとんどは最高金利が14.0~14.6%に収まっています。消費者金融やクレジット会社のカードローンだと18%という高率です。

実は、もっと低い金利の設定されているカードローンがあり、それが「JAバンク」のカードローンです。

JAというのは「農業協同組合(農協)」の略称のことであり、JAバンクは農業協同組合(JA)・信用農業協同組合連合会・農林中央金庫の共同によって運営されている銀行のことです。全国に約8,000店舗のJAバンクがあります。

JAバンク・カードローン

農協の運営だからといって農協の組合員しか申込めないわけではなく、非組合員の人でも利用できます(一部不可の営業所あり)。以前は、カードローンの申込は店舗でのみ受け付けていましたが、現在はインターネットからも申込ができます。

ちなみに、カードローンというのはどの営業所から申し込んでも同じ業者なら条件は変わらないものですが、JAバンクの場合は営業所によって貸付条件の異なるのが特徴です。

そして、金利が安いだけに、審査が若干厳しくなっており、特にパート・アルバイトは年収の面で審査に通ることが難しくなります。なお、JA組合員の場合は、審査で優遇される面があります。

【利用条件】

・管轄地区内に在住または在勤
・満20歳以上70歳未満
・継続して安定した収入を得ている
(税込年収200万円が最低ラインの目安)
・他のJAでのカードローンの取引が無い
・JA指定の保証機関の保証を受けられる

【契約金額】

10~500万円以内(10万円単位)

【借入利率】

短期プライムレートが基準
年2回の見直しの場合あり
※短期プライムレート:金融機関が最も信頼度の高い企業に資金を貸し出す際に適用される最優遇金利のこと。過去10年は1.475~2.125%の間で推移

【担保・保証人】

不要

金利

金利は短期プライムレートを基準にしており、借入額に関わらず7~8%に設定されることが多くなっています(営業所によっては10%程度)。

カードローンにおいて、少額の借入に対してもこんなに低い金利は他に例を見ません。ただし、上下限の金利の幅が狭いため、借入額が200万円を超えるようになると、他銀行でも同等な金利で借入ができます。

借入・返済方法

借入はATMから行い、返済は以下の2種類になります。
・約定返済:JAバンク口座からの引落し(要口座開設)
・任意返済:窓口・ATMで入金
借入残高50万円以下…最低返済金額1万円
50万円超100万円以下…最低返済金額2万円
100万円超150万円以下…最低返済金額3万円
ATMは金融機関、コンビニのATM共に利用可能です。なお、繰上・一括返済に対しては3~4万円の手数料の掛かる営業所があるため、注意が必要です。

即日融資

JAバンクのカードローンは即日融資に対応していません。本審査は早くても2~3日、時間がとられると1週間程度掛かることもあります。
従って、借入ができるようになるまでは、少なくとも1~2週間を見ておいた方が無難です。

申込の流れ(一般的な例)

①インターネットから仮申込み
②Eメールで仮審査結果の通知(2~3日)
③JA窓口で申込用紙、本人確認書類(運転免許証、パスポート)及び必要書類(借入額が100万円以上の場合に源泉徴収票・確定申告書など)を提出して本申込み
④本審査
⑤本審査の結果通知
⑥契約完了メールの送信
⑦カード・契約書類の発行、送付

なお、JAの(准)組合員には出資金(5,000~1万円)を支払うだけで加入でき、またこの出資金はJAを脱退する時に返還してもらえます。ただし、借入期間中はJAを脱退することができません。ちなみに、カードローンを扱っていない営業所もあるため、事前の確認が必要です。

このようにJAバンクのカードローンは銀行カードローン審査と違って申込みから借入までにある程度日数が必要になっています。早く借りたい人は銀行へお申込みした方が良いでしょう。

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