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消費者金融と年収の関係性

消費者金融の審査では、年収が多い方が有利なのは間違いありませんが、年収が多くても借金が多ければ、あまり意味はありません。

消費者金融では総量規制が決められていますので、今のカードローン全てにおいて、年収の3分の1までしか借りることができないのです。

カードローンの年収と限度額には密接な関係があり、年収が高く、借金が少なければ、MAX年収の1/3まで借りることができるのですが、消費者金融会社は他社で借りられるよりも自社で貸付した方がリスクも低いことがありますので、与信が高く、返済が見込める人には高い限度額で融資する傾向が最近はあります。

例えば、年収800万円の人は、総量規制で借入上限は266万円となります。もし仮に公務員で勤続20年、持ち家で借金も無ければ、借入希望額が100万円の場合、今の消費者金融会社は新規契約だとしても100万円の融資をする可能性が高いのです。

その理由は、もし50万円しか融資をしなかった場合、その人の希望金額まで残り50万円足りてないので必然的に、もう1社の消費者金融会社へ申込みをするでしょう。

申込みがあった、消費者金融は1件の50万円しか借りてない人ならば、まだ総量規制の範囲内ですし、残り50万円は普通に融資をします。

1件で100万円借りるよりも、2件で100万円借りた方が、毎月の返済金額は高くなりますので、返済の負担から見れば、自社で100万円貸した方がその人の負担は少ないのです。

消費者金融では100万円以上は金利15%になる

しかし、問題点として、100万円の融資となった場合、金利は15%以下に引き下がります。

50万円で貸せば18.0%で融資ができるのですが、100万円だと15%なので、3%金利が減ってしまうのです。

この金利の部分とリスクの部分を審査で考えて決裁をするわけですが、総量規制という貸付の範囲が決まっている現代では、いかに多く融資をするかが、重要なポイントとなっているのです。

必ずしも年収が高ければ限度額も高額になるとは言えないのですが、それぞれの審査基準によって、ギリギリの線まで攻めているのが今の消費者金融会社と言えます。